蓮華童子の日記(第2版)

真言秘密行法の修法@自坊を中心にアップして参ります。

大黒天神法~第十座

大黒天神法を修法。

3月とはいえ、真冬なみの寒さでした。昨日は東京でも雪が降り、通勤時間帯と重なったので「体力勝負の一日」といった感じでした。。😮‍💨

それでも、お蔭さまで何とか電車遅延をかいくぐり、会社へ到着。通勤途上での諸々から外護して頂いたことを感謝しました。実際、いつもより「+5分遅れ」で済んだのですから❗😲

先日、JETRO主催の経済安全保障に関するウェビナーがありました。仕事柄、米中の経済安保動向についてアップデートする必要がございまして、パネラーとして出席された講師の方々の発言を注意深くお聞きしました。

昨日は、その視聴レポートを作っていたのですが、その途中で改めて気づかされた箇所が複数あり、都度過去資料などをひっくり返しながら、知見の整理に努めた次第です。

「経済安全保障」とか言うと、何だか堅苦しい感じがしますが、この問題は日本企業の足元の活動と、もう切っても切れない関係性があり「重要な課題」でもあるんですよね。

実際、東証に上場している日本企業のほとんどが主戦場を海外においていますし、非上場であっても、日本国内ではなく、海外に出張って稼いでいる企業は数多くあります。

一方、日本企業の「貨物と技術」は、海外勢からすれば「喉から手が出るほど欲しい」。

そのため、日本では国益保護の観点から「外為法」の規制があり、米国絡みのビジネスでは「EAR」と言うのですが、「米国政府による輸出規制」のガイドラインを「大中小の規模に関わらず」全ての日本企業が理解して実行する義務があります。

→ 米国企業でなくても、EARに違反すれば「ブラックリストに掲載される」ことになり、米国でのビジネスが立ちいかなくなるだけでなく、米国現法がある会社などでは、莫大な罰金(場合によっては米国マーケットからの退場処分)が科せられるリスクに直面することなると思います。

そういう厳しい環境下であることも手伝って、この経済安全保障ウェビナーは、定期的に開催されてきました。それくらい切実な問題であり、企業側に強いニーズがあるのだと。

+++

このような難しいテーマであっても、大黒天神尊の外護あればこそ、何とかフォローできるし、正しく会社にフィードバックできる――、そのように強く確信して、レポートの完成を急ぎたいと思っています。

+++

「南無摩訶伽羅大黒天神」

「南無大師遍照金剛」

合掌