本格的なお盆休みが始まりました。本日は光明真言法を修行して、過去精霊の増進仏果菩提をお祈りしました。
今日の一座では、通例の「四智讃」のほかに、普段あまりお唱えする機会が少ない「心略讃」という声明をお唱えしました。
それに当たって、「醍醐寺の声明」という、自坊における宝物CD💿❗で復習して臨みました。お蔭さまでバッチリ決まってホッとした次第です。。😂
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声明のCDとは、ある意味で「ある時代のもの ≒ その時代だけのもの」なのかも知れません…。それがスタンダードとして、独り歩きするリスクのあるものとして、つとに指摘されることは、ご承知の通りです。
それでも、「切り取って残しておく」という観点から、今回の復習を行ってみて、それはそれで、とても貴重なものではないかと感じているところです。
実際、唱え方の塩梅もそうですが、その時代の諸先輩の「息づかい」みたいなものを並行して感じる瞬間が多々ありました。個人的には、こっちの方が印象的だったのです。
それゆえ、今後も今回のようにして、原点に戻る作業（その時代の息づかいを感じ取る作業）を大切にしていかねば…と。
因みにこのCDには、先代の師僧の名前が入っております。
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今日の一座を支度している時、ラップ音⁉️みたいな「正体不明の音」が聞こえたりしていました。まあ、何と申しますか、「早く始めておくれ❗」というメッセージではないかと、手前勝手に解釈しているところです。。😅
幸いなことに、いつもよりも時間はかかりましたが、チョッとばかり心配だった声明も問題なくお唱えできましたので、きっと「冥界の方々」が多数お見えになって見守って下さったいたんだなって思っています。誠に有り難いことです。
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「南無大師遍照金剛」
合掌
