十一面法を修法。
4月に入り、新しいスタートが各地で切られました。うちの職場も新たな組織体制あり、人事異動ありで、何かとせわしない感じです。
実はようやくこの本「八田幸雄著:秘密経典理趣経」(↑)を読み終わりましたことをご報告申し上げます。。(笑)と言っても、「お宅、そんなこと言ってたっけ?」というくらいに、もう何か月も経ってしまった話です…💦
内容が内容なので、つまりは非常に高度な密教哲学ですので、そんな簡単ではないのですが、少なくとも初めて読んだ時の、何とも言えない索漠とした感覚(?!)だけには囚われることなく、一段、一段、順番に少しずつ読み進めました。
この八田先生のご本を読む前、理趣法を修行することが漸くと叶ったこともあって、十七段の内容が(と言っても何のこっちゃ?分からないと思いますが)、相当程度に鮮明な形で、己が拙き小鳥サイズの脳内に😭投射されたことだけは事実でございます。
「事教二相の双修」と言うのですが、「体を使う修行と頭を使う教学の二つは不即不離にして、常に車輪のごとく行っていかなければならない」――、私たちは、そのように習います。
これは「言うは易し、行うは難し」なことなのかもしれません。ですが、今生にてご縁を得た般若理趣経の教えです。何度も何度も、機会あるごとに自ら尋ねていこう、そのように思っています。
そう、「死ぬまで修行」です❗😅
追記
4月は「勉強に励む月」に徹した方が良さそうな星回りみたいです。それならば、先ずは焦る気持ちをしっかりと抑えつつ、チャンスの到来を虎視眈々と狙うような構えで、地道に励みたいと思います。無論、本尊さまの外護を諦信しながらであることは言うまでもございません❗🙂
+++
「南無十一面観自在菩薩」
「南無大師遍照金剛」
合掌