蓮華童子の日記(第2版)

真言秘密行法の修法@自坊を中心にアップして参ります。

十一面法~第二座

十一面法を修法。

3月も中盤を過ぎました。月日の経過の速さを実感しています。

仕事の面では「なかなか思うに任せないこと」に直面しています。「外部環境の為せる業」と言ってしまえばそれまでかも知れませんが…。

前職時代の「戦友」とも言うべき人のサポートに注力するも、「どうしようもない壁」が立ちはだかっているーーー、そのように表現するしかない状況でございます…😿

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十一面観自在菩薩は、六観音と称されるグループ内で、古来より「修羅世界」を見守る観音さまとされています。闘争に明け暮れる人たちのいる娑婆世界にあって、そういう人たちの心の中に燃え盛る怒りの焔を消し去り、或いは、怒りの熱悩を冷まして下さいます。

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前回、開白座の際、修行中に何とも言えない安心感が芽生えてきたのです。「なんでかなあ??」と、よくよく考えてみたのですが、日常生活の中で、特に仕事関連で「少しグイグイやり過ぎのところがあるよ→もう少し冷静にゆっくりで丁度いい」というようなことを(何となくではありますが)諭されたような気がしました。。

「ああ、あれっていけなかったかなあ」とかーーー、今風な言葉で言うと「ファイン・チューニング(微調整)」のヒントを下さったのだと思っています。

「南無十一面観自在菩薩」

「南無大師遍照金剛」

合掌