尊勝仏頂法を修行しました。
今日12/21(土)は、暦の上では「冬至」です。一年のうち最も夜が長く深い日です。真言宗の寺院によっては(例えば高尾山薬王院など)、2月の節分ではなく、この冬至の日に「星祭り(当年星供(とうねんじょうく))」を修行します。
この修行は、九星(きゅうせい)と呼ばれる九つの星について、それぞれ願主に該当する星を供養することを通じて、一年間の除災招福を祈願するものです。
深い闇に包まれた、そして、一年のうちで最も長く続く、冬至の日の漆黒の夜空の中にあって、ひときわ光り輝く星の神々の威光を仰いでのことだと思っています。
会社では、英文契約書のほかに、米国F〇Cの実務を担当しています。米国案件の担当者として、25年前にさんざんやったことが、今になって役立っています。
今週は懸案になっていたファイルがあったのですが、昨日金曜日にすべて解決。
「あ~、スッキリとした❗」と感じたのも束の間、直後に中国関連のウェビナーがあり、それを視聴しながら、メモをバチバチ打っていたら、グッタリしてしまいました。。😓
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最近読んだ本で、「ポータブル・スキル」と「コーポレート・オウン・スキル」というものがあることを知りました。この本は因みに、定年退職後の人向けに書かれた本です。
前者は「社外に持ち出し可能な汎用性のあるスキル」。
後者は「その会社内でしか通用しないスキル」。
私の場合で恐縮ですが、前者に関しては「米国F〇Cの実務」と「英文契約書の実務」が該当しています。尤も、これは現役時代に、そう思って培ったスキルでは全くありません。
言えることは、目の前の案件に向かって、必死になってやっていることがあれば、後になって「芸は身を助く」になるやもしれないということだと思います。
私の場合、それが必要とされている職場に「たまたま」巡り合えた訳ですが、とても有り難いことだと感謝しているところです。
その後者の方ですが、具体的には「社内の根回し」が相当するとのことでした。言い換えると、その会社でしか通用しないスキルです。
「あまりムキになってやる必要はない」とも言えます。(ご参考まで)
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尊勝仏頂法を開白してから、何度か「訪問」された御霊がいらっしゃるようです。昨夜も、人気のないところか、何か書類のようなものが落ちる音がしていました。
これで2回目です。
直感的に、この秘密行法の徳を慕って訪れておられる御霊と受け止めておりまして、本日の尊勝仏頂法の一座にて、その功徳にしっかり浴されるように祈念いたしました。
この尊勝仏頂陀羅尼の功徳は、それを聞いている御霊を漏らすことなく善導する力があり、まさに「聞きしに勝るものだ」と、改めて感じ入っているところです。
また、今日という日は、師走12月の21日ですので「納の大師」でもあります。
お大師さまにも、本日祈願の趣旨をどうか受け止めて下さるように、至心にお祈りいたしました。
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「南無大師遍照金剛」
合掌